こがしや™は、清里高原に誕生した、小さな小さなレーザー彫刻工房です。

地域の記憶を、未来をつくる力に。

03合同会社は、山梨県北杜市清里の八ヶ岳コモンズに活動拠点を置き、出版、教育、デジタルアーカイブ、地域文化、ものづくりを横断しながら、未来につながる知と表現をかたちにする会社です。

八ヶ岳コモンズは、北杜市立高根清里小学校の廃校跡地を活用した「北杜市立高根清里小学校廃校跡地有効活用事業」として運営されている場です。私たちはこの場所を、単なる作業拠点ではなく、地域に残された記憶や資源を見つめ直し、新しい学びと創造を生み出すための実践の場として位置づけています。

私たちが大切にしているのは、「小さく始め、持続可能に育てていく」ことです。大規模な設備や一過性の流行に頼るのではなく、地域にある資料、記憶、物語、技術、人の営みを見つめ直し、それらを本、教材、Webコンテンツ、デジタルアーカイブ、木製プロダクトなどのかたちで丁寧に表現していきます。

事業の柱のひとつは、03BOOKSによる出版活動です。電子書籍やオンデマンド出版を活用し、AI時代の学び、STEAM教育、デジタルアーカイブ、地域文化、未来社会をテーマにした書籍や物語を制作しています。単なる情報発信ではなく、読者が自分自身の未来を考え、学び直し、行動するきっかけとなる本づくりを目指しています。

また、デジタルアーカイブやデジタルミュージアムに関する教材開発・実践支援にも取り組んでいます。地域に残る写真、文書、チラシ、記録、聞き書き、生活文化などは、未来に受け渡すべき大切な知的資産です。私たちは、それらを単に保存するだけでなく、見つけやすく、学びやすく、活用しやすいかたちに整えることを重視しています。静的HTMLやオープンな技術、生成AIの活用などを組み合わせながら、小さな団体や地域でも無理なく続けられるアーカイブのあり方を探求しています。

さらに、レーザー彫刻ブランド「こがしや™」では、木という身近で温かみのある素材を活かしたプロダクトづくりを行っています。木製メダル、記念品、教材、展示用アイテム、オリジナルグッズなど、デジタルデータと手仕事の感覚を組み合わせながら、地域イベントや教育活動、文化活動に寄り添うものづくりを展開しています。

03合同会社の活動は、一見すると出版、教育、アーカイブ、レーザー加工、地域づくりなど多岐に渡っているように見えるかもしれません。しかし、その根底にあるのは一貫して「未来を人まかせにしない」という考え方です。

AIやデジタル技術が急速に進化する時代だからこそ、私たちは、過去の記録を大切にし、現在の地域や人の営みに目を向け、自分たちの手で未来を構想する力が必要だと考えています。技術は目的ではなく、人と人、人と地域、人と未来をつなぐための道具です。

03合同会社は、八ヶ岳コモンズという地域に開かれた場を拠点に、AI、出版、デジタルアーカイブ、STEAM教育、ものづくりを組み合わせ、新しい学びと表現の場を育てていきます。

小さな会社だからこそできる、軽やかで、実験的で、長く続く取り組みを。
私たちは、地域の記憶を未来の創造力へとつなげていきます。

代表社員 CEO 丸山高弘